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記事: 「外出先での心掛け」について

「外出先での心掛け」について
ペットコラム

「外出先での心掛け」について

【STARRYペットアドバイザー 加藤ゆかり先生コラム】2024.5.31

みなさまこんにちは。初夏の風が気持ちよく感じる季節になりましたね。
先日STARRYさんの新店舗にお邪魔しました。
街の喧騒から離れてとても快適な空間でしたよ~。
しかもドッグランは天然芝なのに料金は格安!みなさま是非行かれてみてくださいね。
さて今回は「外出先での心掛け」についてお伝えしますね。


《地面を歩かせる際のリードの長さは?》

人通りの少ないところであれば、犬がストレスなく快適に歩ける長さは、180cmのリードを120cmくらいにしてたるんだ位がよいとされています。
しかしながら、人通りが多い、人や他の犬、乗り物などとすれ違う場合には、状況に応じて短くするなどが必要になりますね。注意して欲しいのは、リードをピンと張った状態にしないことです。
この状態は犬の緊張が高まりやすいので、少しのことで驚いて、吠えや攻撃行動を起こしやすいからです。

普段から、リードの長さを調整しながら歩くハンドリングが広まるといいなと思います。


《人が集まりやすい場所(花畑・水場・公園など)で心掛けることなど》

まず排泄物についてですね。
1頭が排泄すれば匂いが残りますので、他の犬も同じ場所に排泄(マーキング)します。
衛生的にもよろしくないですし、常に気にしているとお出かけも楽しめないので、お出かけ前に排泄を済ませるのはもちろんですが、マナーウエアを着用するのもおすすめです。
普段から短時間の装着などで嫌がらないようにするといいですね。

また、これから暑くなると水場に行くことも多くなるかと思います。
海や川、湖などでの事故防止はもちろんですが、水に濡れてブルブルッとすることで、まわりの方々に水しぶきがかかりやすくなりますので、少し離れたところで遊ぶのがよいでしょう。




自由に走らせたいからと伸縮式リードを使うのをよく見かけますが、常にピンと張っている状態は、緊張と興奮を生みやすく、犬同士のトラブルの原因になること、ショックや反動で切れることがあることなどから危険であることも理解していただけたらと思います。


たるませたリードのことを「信頼のUの字」と聞いたことがあります。
犬を信頼しているからこそピンと張らずに持つことが出来る、そういう関係作りをしたいものですね。
みなさまとパートナーが楽しくお出かけできますように。





加藤ゆかり先生は、パートナーであるオーストラリアン・シェパードの女の子Alana(アラナ)と共にセミナーやイベントなどで活躍中。
★詳しいご紹介はこちらからご確認いただけます!


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